投資スタイルと2024年1月のポートフォリオ

投資四方山話

こんにちは。
Assetinc倶楽部のHPを、私、にしののブログとして運営させて頂くにあたって、私がどんなスタイルで投資をしていて、現在のポートフォリオはどんな感じになっているのかを、まずはご紹介させて頂きます。

投資スタイル

投資スタイルとしては、無差別無分別投資家スタイルと思ってください。

インデックス投資家さんとか配当投資家さん、グロース投資家さんもいらっしゃれば日本株投資家さんや米国株投資家さんを名乗られていらっしゃる方も多いですよね。コア・サテライト投資家さんとかもいらっしゃるのかな?

私の場合は、日本の個別株もやれば米国の個別株もやるし、インデックス投資もします。
日本株も米国株も、グロース銘柄も買えば配当銘柄も買いますので、もうホントに思慮深さというか一貫性に欠ける投資家であることは間違いないでしょう。

投資合理性なら故山崎氏が一択推薦のオルカンでしょう

一応、自分なりには考えがあってやってることなので、無分別というのはどうかとも思いますが、先日、他界された山崎元氏から見れば、間違いなく無差別無分別投資家でしょうね。

最も合理的に株式投資のリスクとリターンを考えたときには、山崎氏がおっしゃっていたように「全世界株式インデックス、俗にいうオルカン」一本に投資をして世界の経済成長の恩恵を労することなく得ていくのが分別のある投資家さんだと思います。

なんでそんなに手を広げて投資をしているのか

なんでそんなに手を広げて投資をしているのかっていうと、もう単純に楽しみながら投資しているからです。

リスクとリターン、経済合理性、人為的エラー(感情というものが起こす人間の不合理行動)の排除などなどを考えると、全世界株式インデックス(再投資型)に余った資金が出来たらすぐに投資をして、そのまま放置していくというのが一番、ということは理解しています。

ですが、私、株式投資を楽しみながらやっているので、まあいろいろと手を広げてやってしまってるわけです。だって、いろんな投資手法って、なんか、それぞれ良さそうじゃないですか。

なので、
①成長と配当(優待目的もあり)を見込めんであんまり動かさない日本株(REIT含む)
②日々の株価の動きをチェックしながらスイングトレードをする日本株
③長期目線でじっくりと成長していきそうで配当もしっかりある米国株
④時流に乗って株価が大きく上昇しそうな中長期目線の米国株
⑤日本株や米国株の配当が出たときに買うインデックス投信
⑥超レバレッジを効かせた海外FX口座でデイトレードする米国株CFD

なんていう感じです。

まあ、日本株はそこそこ動かしつつ、米国株とインデックス投信は基本動かさず、その代わり米国株CFDはレバレッジが効いた海外口座でデイトレードしてる、っていう無差別無分別なスタイルでやってます。
ちなみに、新NISAの成長枠については、前記事のとおり、米国の個別株を買いました。
積立枠については、全額「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」にしています。

2024年1月のポートフォリオ

では具体的に2024年1月現在のポートフォリオをご紹介します。
ポートフォリオといっても金額ウエイトまで紹介すると、次の状況報告の時に金額ウエイトまで記載する必要が出てきて面倒なので、上記で記載したカテゴリ別に個別銘柄を記載していくようにします。

日本株

①成長と配当(優待目的もあり)を見込めんであんまり動かさない日本株(REIT含む)

・ニチリン 5184(成長、配当、優待)
・田辺工業 1828(優待)
・すかいらーくホールディングス 3197(優待)
・日本電信電話 9432(配当)
・ENEOSホールディングス 5020(配当)
・大和工業 5444(配当)
・三菱UFJファイナンシャルグループ 8306(配当)
・三井住友ファイナンシャルグループ 8316(配当)
・三井住友トラスト・ホールディングス 8309(配当)
・三菱HCキャピタル 8593(配当)
・INPEX 1605 (配当)
・東京海上ホールディングス 8766(成長、配当)
・三菱商事 8058(成長、配当)
・三井物産 8031(成長、配当)
・積水ハウス・リート投資法人 3309(配当)
・サンケイリアルエステート投資法人 2973(配当)

②日々の株価の動きをチェックしながらスイングトレードをする日本株

・FPパートナー 7388(①への移動もあり)
・FPG 7148(①への移動もあり)
・クレディセゾン 8253(①への移動もあり)
・酒井重工業 6358(①への移動もあり)
・霞が関キャピタル 3498
・南海化学 4040
・ジャパンエンジンコーポレーション 6016
・ミナトホールディングス 6862
・萩原電気ホールディングス 7467
・ドリーム・アーツ 4811
・SCREENホールディングス 7735
・ダイセル 4202
・インテグラル 5842
・マクニカホールディングス 3132
・ソシオネクスト 6256

米国株

③長期目線でじっくりと成長していきそうで配当もしっかりある米国株

・ユナイテッドヘルス・グループ UNH
・ヒューマナ HUM
・シンタス CTAS
・ビザ V
・ウォルマート WMT
・ユナイテッド・レンタルズ URI
・ベライゾン・コミュニケーションズ VZ
・ダナハー DHR
・エレバンス・ヘルス ELV

④時流に乗って株価が大きく上昇しそうな中長期目線の米国株

・クラウドストライク・ホールディングス CRWD
・ブロードコム AVGO
・パランティアテクノロジーズ PLTR
・イーライ・リリー LLY
・ノボ・ノルディスク NVO

投資信託

⑤日本株や米国株の配当が出たときに買うインデックス投信

・日本株配当→eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・米国株配当→全米株式インデックスETF VTI

米国株配当が出てもVTIが買える額に到達するまでは、ブラックロックの外貨建MMFを購入しておくというふうにしています。

米国株CFD

⑥超レバレッジを効かせた海外FX口座でデイトレードする米国株CFD

こちらは、TITAN FXというAssetinc俱楽部で活用している海外FX口座(日本語対応)で一般的なFX取引の他に、米国個別株CFDやSP500、ダウ、日経225、石油(WTI)などのインデックスの取引をレバレッジをかけて取引できるので、エヌビディアやアップル、マイクロソフト、テスラなどのデイトレードをしています。

あらためて俯瞰してみるとコア・サテライトっぽい感じになってる?

あらためて保有銘柄を列挙してみましたが、一応、それぞれ一定の考え方に基づいて個別株を買っているので、まあ悪くはないんじゃないかと思ってますし、結構、いい感じで運用額も増えていってます。

日本株は、スイングトレード用の銘柄以外はあまり動かさないですし、米国株も基本的には動かさず、日米ともに配当はインデックス投資に振り向けてますので、あらためて俯瞰してみるとコア・サテライトっぽい投資になっているんですかね?

ちなみに米国株については、旧NISAで購入しているものと新NISA成長枠で購入しているものが、上記とは別でありますし、新NISA積立枠はSP500インデックスの満額設定も完了しています。
なので、「私は米国株とSP500インデックスをコアとして、日本株をサテライトとして楽しみながら取引してます」って言ってもよさそうですよね。

その時々のテーマや個別銘柄の決算単信、会社四季報などを吟味して、上下動する株価に一喜一憂しながらやるスイング投資って、インデックス投資みたいに合理的ではないんですけど、やっぱり面白いんですよ。

企業の業績動向などの情報を得やすい日本の個別株を楽しみとして売り買いするのは悪くないじゃないかって個人的には思ってるんですけど、どうですかね。

※冒頭の画像は、どんな過酷な環境でもたくましく投資していくというassetinc俱楽部の基本方針を象徴する皇帝ペンギンの画像です。

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